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中国返還後の香港から英語は消える?

返還後の香港では、言語の問題はどうなったのだろう?あいかわらず英語がさかんに使われているのだろうか?それとも、香港当局が中国との文化的な一体化を促進する動きを見せているところからして、中国語に切り替わっているのだろうか?香港の憲法にあたる基本法では、返還前と同じく、公用語は英語と中国語の二本立て。香港の人々が日常会話に用いているのは、中国語の方言のひとつである広東語で、書き言葉は標準語(北京語)と同じ中文(中国語)だが、香港政府は、書き言葉は英文と中文の両文、話し言葉は広東語、標準語、英語の三語の向上をめざすとしている。それに、英語は、政府内での使用は減ったが、商業、とくに貿易や金融部門では、以前と同じく主要言語として用いられている。だが、では、返還前とまったく変わらないかというと、やはりそんなことはない。変化のひとつはマスコミ。一九九八年二月に、香港政府は、地上波の英語テレビ放送を減らして、標準語の放送を新設すると発表した。もうひとつは学校教育だ。香港政府が、「両文三語の向上のため」として打ち出しだのが、中国語教育の充実。そのため、それまで授業の大半を英語でおこなってきたいわゆる「英文中学」で、広東語による授業が導入された。英文中学の半分ほどにあたる百校では、過渡期の処置として、当面英語による授業をつづけられることになったのだが、それに落選した中学では、広東語による授業への切り替えが迫られることになった。これに対し、学校や生徒、その両親から猛反発があがっている。商業の分野で相変わらず英語が主流の香港だけに、英語ができることが出世の必須条件となるからだ。こういったことから、「英語の伝統は消えない」という見方も強いようだ。

20%ぐらい出すのがマナー

現地の友人によると、欧米のレストランでは以前に来た時のウェイターの名前を覚えておいて、注文の時に親しく呼びかけ相手とコミュニケーションを楽しむという。次に書いてあるのは、テーブル番号。席の眺めがよかったら次もそこを指定するといい。そして客の人数欄を眺めつつ下にズラリと並んだ料理名を確認する。そして食事とデザートの小計が「SUBTOTALFOOD」欄に、バー利用および飲み物の小計が「SUBTOTALBAR」欄に正しく記入されているかを調べる。実際にチェックをもらう段になると上部が1枚はがされて出てくるし、記入された字や数字も更に読みにくいものとなる。だが間違いのないように面倒でもひと通りサラッと確かめておきたい。ここで注意すべきは普通、合計金額(TOTAL)の上か下の欄に書き込まれているTAXの金額だ。カリフォルニア州の場合、8.25%だが、これを2倍すれば16.5%、大体アメリカで支払うべきチップ額に相当する。つまり、“チップはTAXの2倍”と覚えておき、その額でチップを払う。ただし、内装や音楽などに特に気合が入っているような店では、20%ぐらい出すのがマナーだ。

ウチナーンチュが寒いと感じる温度は?

沖縄の魚は気温10度で死ぬ?沖縄の気候は亜熱帯性海洋気候だが、「冬至寒さ(トソジービーサー)」「鬼餅寒さ(ムーチービーサー)」という沖縄古来の言葉で表されるように、冬ともなればやっぱり寒い。「ビーサー」とは冷えや寒さのことをいう。ちなみに「鬼餅」とは、旧暦12月8日にお餅を食べて健康祈願と邪気払いをする行事のこと。この日を過ぎると、寒さが本格的に訪れるといわれている。ところで、ウチナーソチこが実際に「寒い」と感じる気温は何度だろうか?20代から50代の男女30名(男性13名、女性17名)に聞いてみた。その結果、23度から10度までというもののみごとにてんでバラバラな回答が寄せられた。平均は16度で、最も多かったのは男女とも19度。沖縄が19度以下になるのはだいたい12月後半から2月まで。でも、これって内地の人にしてみれば寒いうちに入らないんじゃない?「だってさー。やっぱ、20度の2の数字がなくなると(下まわると)、寒いって思うさあね」「でも、冬の風が強い日なんか、気温よりも体感温度で寒いって感じるよね」こう答えた人は多かった。では、ウチナーンチュを「寒い」と思わせる「冬の強い風」とはなにか?沖縄気象台によると、「冬は、中国大陸に起こる強い高気圧の張り出しによって『北よりの季節風』が発生します。この北風が東シナ海から沖縄に流れ、寒さを感じさせるのです」ところで、沖縄の今までの最低気温は何度なのだろうか?『沖縄気象歳時記』によると、1978年1月23日、名護で3.6度が記録され、このとき霜が降りたという。また、琉球の史書『球陽』には18世紀後半から19世紀半ばにかけて、沖縄にも雪が降った記録があるという。琉歌にも雪を詠んだものがあり、当時は今より気温が低かったといわれている。が、雪ではなくてあられだったのでは?という声もあり、真意のほどは定かではない。1999年12月に、那覇の『パレットくもじ』前で雪が降ったという目撃談が新聞紙上をにぎわせたが、沖縄気象台はこれを否定。これまた、本当のところなんだったのかいまだにわからない。そういえば、年に1回あるかないかだが、気温が10度を下まわると、川魚が寒さで死んでしまうらしい。沖縄では人間だけでなく、魚も寒さには弱いのだ。