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入試問題を、十分に研究した成果

駿優予備校の優れている点は、まず、カリキュラムがとても丁寧に、入試に即応したかたちで組まれているところです。たとえば、クラス設定が、レベル、系統別に、えても細かく設定されています。これにより、段階的に基礎レベルから最高レベルにいたることが可能です。基礎、一般、選抜、特別選抜など、それぞれに位置する学校に合わせたクラス設定がなされています。さらに、学習効果を徹底的に追求した「少人数制」で、全体の数を競うのではなく、ひとりひとりに目を向けた指導を実現しようとしています。テキストの充実ぶりにも定評があります。入試問題を、十分に研究した成果がそこに凝縮されています。このように、カリキュラムにとことんこだわりを持ち、教務の質の向上につとめるのは、校長の思い入れがあるからでしょう。

受験の時にあまり苦労しなくてすむ

どのような要領で新聞を読めばよいのか、そのコツを伝授しよう。まず一面から見ていき、見出しだけでも必ず読むようにすることだ。例えば今年(99年)9月15日の朝日新聞には、「おじいちゃん・おばあちゃんと住みたい」「NYで105円台突入」「ディーゼル排ガス妊娠に影響」などの見出しが出ている。小学校高学年や中学生なら、「おじいちゃん・おばあちゃんと住みたい小学生・中学生」という言葉を聞いて、とても身近な問題であることがわかるはずである。円か105円台に突入しているという記事から、今は円高で、輸出企業は大変なんだということがわかるに違いない。また、現在は排ガスなどの環境問題がクローズアップされている。ディーゼル車の黒煙が社会問題になっていることを知っていれば、授業の時に役立つに違いない。さらに、その日の社説は「学級崩壊」についてであった。小・中学生にとっても身近な問題であるから、このような社説なら、読める小学生もいるはずだ。一般常識を多く身につけておくと、受験の時にあまり苦労しなくてすむことも事実だ。そしてどのような内容なのか、さらに興味を持って本文を読むようにすれば申し分ない。教科書で習った知識を総動員すれば、少々難しい内容でも興味を持って読めるはずである。

受験を地獄の責め苦のように感じるワケ

受験を地獄の責め苦のように感じるのは、周囲の環境のどこかに問題があり、受験生が明るく積極的に受験を受け止められないことによるものです。それと、問題を針小棒大に報道するマスコミの影響も見逃せないでしょう。そのことは、外国と比較すればよくわかります。ヨーロッパ各国では、日本のような受験競争はあまり存在しません。そのことは、社会構造ががっちりと固定されていることを物語っています。イギリスでもフランスでも、厳然とした門閥制度が存在し、有名校への進学者はひと握りの名家の子供に限られています。名家でない人が努力を重ねてオックスフォードやケンブリッジを卒業したところで、東大や京大を卒業した日本のケースとは異なり、「社会に出てから大きなハンディがある」といわれています。日本は伝統的に、中国の科挙制度(隋・唐時代の官吏登用試験)に似た慣行が存続していて、家柄にかかわらず、一流大学を卒業すればすべての人にチャンスが与えられます。これは、きわめて民主的で開かれた社会であるといえるようです。この恵まれた慣習を、積極的に活用しない手はありません。