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ブルー・ジーンズといってほしい

アメリカでは、ジーンズ・ブームもひと区切りついて、おしゃれジーンズの賛否が言われています。つまり、ジーンズは本来の、丈夫で惜し気のない働き着にもどるべきではないかということです。ジーンズは、一世を風靡した自由開放の服装だっただけに、ミニ・スカートと同じように、消えるということはありません。あまりにも世界的に流行したために、その一方で保守的な人々が好むきちんとしたトラディショナルも、逆に流行の中心になってきているのです。カジュアルな服装としてのジーンズはだれも反対しませんが、オフィスの中や、企業との企画会議の重要メンバーとして出席するときの服装としては、さしずめ不適応。そう考えて毎日着る服にも、関心を示してください。ここでいうジーンズはブルー・ジーンズのことで、色が変わってホワイト・ジーンズとかジーンズに似たチノ・パンツについては、アーチストや学生に大もてです。職場といっても、デスク・ワークでない場合には、ジーンズはごくあたりまえの働き着ですから、大いに機能性を活用してほしいと思います。ついでながら、ジーンズのことをGパンといったり書いたりしている人がいます。これは日本の場合だけで、外国では通用しません。いつだれがいい出したかはわかりませんが、できればジーンズまたはブルー・ジーンズといってほしいと思います。

ブラジャー選びを左右するふたつの体型

日本人女性の体型には大きく分けて2タイプあると見ています。それは、「丸い体型」と「平たい体型」です。丸い体型というのは、身体の幅が狭くて厚みがあることで、小柄な人に多いタイプ。平たい体型とは、身体の幅が広くて厚みがないことで、どちらかと言うと背の高い人に多いタイプです。身長を基準にしているのは、身長が高くなるのに比例して骨格も大きくなるから。なかには例外の方もいらっしゃいますが、ほとんどがこの2タイプに分かれます。この体型の違いは、ブラジャー選びに大きく影響します。ブラジャーの選び方のところでも触れましたが、日本においてブラジャーのサイズは、アンダーサイズ表記で規格統一されています。したがって、トップバストとアンダーバストのサイズが同じ人は、身長差があっても同じブラジャーを選んでいるのが現状です。でも実際には、骨格的な違いがあるのに、同じサイズで合うはずがないのです。これが自分に合うブラジャーがなかなか見つからない根本原因と言っていいでしょう。

隠されている部分の贅沢化

「ハイカラ」は、この高い襟(ハイカラー)のスタイルから来ている。シャツは誕生したときから今日まで、もうひとつの根本的な問題と向き合っている。それは「シャツは下着なのか」という問題だ。たしかにチュニックであった当時、下着かそうでないかの境界線は曖昧だった。シャツが下着であるとするひとびとは、下着だから上衣を着るのであり、人前で上衣を脱ぐのはエチケットを欠く行為だと指摘する。TVのニュース番組などを見ると、メインキャスターはスーツ姿、スポーツ担当のキャスターはノーネクタイかジャケットを脱いだスタイルでいることが多い。シャツが下着であるならば、彼らはカメラの前に下着姿を晒しているということになる。上衣を脱いでも不作法とならないようにするためにヴェストが発達した、という意見もあるほどだ。シャツにことのほか関心が注がれ、その豪奢さが増していったのはロココ時代のことだった。18世紀の英国では、良質な肌着をまとうことが一種のエロティックな贅沢として確立する。社会全体の都市化が進んだこともあり、奢侈は繊細化を促し、「隠されている部分の贅沢化」をもたらした。